

住宅医コラムに寄稿
今冬にまとめたコラムが住宅医協会のHPにて掲載されています。 各地の住宅医の日々№61 加子母から一歩ずつ ~山守資料館という場所を未来へつなぐ~ 私達の暮らす加子母(かしも)の山村文化・山守内木家(やまもりないきけ)に加え、日常や昨年夏に起業した(株)KASHIMORIについても少し触れています。 庭から北山を望む 住宅医とは? 既存住宅の調査・診断・改修・維持管理などについて、優れた知識・技術をもつ実務者として、住宅医協会が認定している建築士です。 住宅医協会が実施する住宅医スクールを受講・終了し、既存住宅の調査実務・改修設計を行い、その事例を住宅医検定会の場で発表し合格する事で住宅医として認定されます。 住宅医に認定される為には、 座学からはじまり調査・設計・現場監理を通して、これら総合的な改修スキルが必要とされています。 「旧徳山のいえ」について 「旧徳山のいえ」の事例紹介(YOUTUBE動画) 「旧徳山のいえⅡ」改修事例
4月3日


キッズルーム増設プロジェクト:建て方
2月の 木配りから準備 を進めてきた 旧徳山のいえⅡ の大工工事が進行しています。 今回は普段の生活をしながら子ども部屋をつくっていく「住みながらリフォーム」 現場乗り込み初日は現地寸法を最終確認しながら墨出し(位置決め)と材料搬入。事前準備の段階で9割方は把握した上で準備を進めてきましたが、窓・太鼓梁など既存部分との取り合いにシビアな部分があり、こちらの現場においては「残り1割」を実寸(現地の実際の寸法)最終確認しつつ、柱・壁・開口の位置を記す手順で現場を進めています。 次に実寸から継手・仕口(ジョイント部)を構造材に落とし込む「墨付け」を佐野大工が行いながら、その墨(加工の指示線)を基に、私が「刻み」を行うリレー形式で作業を進めました。 柱・梁・桁 は90角の長良杉の芯去材を使用。赤身勝ち(赤身部分が多い)の綺麗が材料が並びます。 化粧(工事を終えた歳に見える)部分と隠れる部分で、刻みのメリハリをつけながら加工。木材の中でも柔らかい部類に入る杉材。刻みに使用するノミの入り方にも違いがでます。柔らかければ加工し易いという事でもなく、ノミの入り以
3月22日


キッズルーム増設プロジェクト:久しぶりの木配り
あゆみ設計工房では広葉樹板をストックしています。先日は「旧徳山の家Ⅱの子ども部屋増築工事」で使う木材の木配りを行いました。木配りとは、どの木材をどの場所(部分)にどんな見せ方で使用するかを決める作業です。 具体的には一枚一枚の木材について、含水率・反り・ねじれ・割れ・表情を見ながら、材の幅・長さ・厚みに加え、幅広用途の場合には、はぎあわせ方を決め加工者が分かるように記していく作業になります。 板材の積まれているやま(写真中央:奥)から使用する材料の目星をつけてたら、材を引っ張り出して来て並べ、表情を眺めつつじっくりと吟味。 部屋の主となる子供さん達の顔を思い浮かべながら作業を進め、選定で迷った時には製材や木配りの「いろは」を教えてくれた、南会津の渡部さんや、隣町の早川泰輔さんならこうするかな?と自問自答しつつ、あれこれ考えながら黙々と木材と向かい合う至福のひととき。 今回はストックから造付ベッドのサイドフレームと勉強机のカウンターテーブルを選定。木材は2016年に購入したシュリザクラを使います。加工後の表情が楽しみです。 振り返ってみると、生まれ
2月26日


法人化のご報告
2025年7月2日に株式会社KASHIMORIを創業しました。 2021年4月にそれまで勤めた会社を退職し、家族3人で加子母(かしも)に帰り、夫婦各々で事業を行い、その間に2人目の子供に恵まれ4人家族となりました。 そして昨年の夏、それぞれの事業を一本化すると共に法人化しました。なお、これまであゆみさんが主宰して来た一級建築士事務所あゆみ設計工房は㈱KASHIMORIの設計部門として、引き続き業務を続けてまいります。 イラスト:アトリエ玉手箱_本間希代子氏 創業にあたり経営理念とそれに基づく取り組みを策定しました。 「経営理念」 ・地域を想い、地域と共にあゆみ、地域に愛され、必要とされる企業となる ・事業を通して持続的な地域づくりに貢献する ・収益源の多様化に努め、新たな夫婦兼業モデルを創出する 「取り組み」 ・企業及び地域の魅力発信を通して新たに加子母ファンを獲得する ・夫婦によるクリエイティブペアのメリットを最大限活かし継続的な企業発展・地域貢献に邁進する ・経営多角化ではなく収益源の多様化に注力する 7月よりスタートして半期(6ヶ月)を終え
2月21日


節分には鬼めくり
2月3日の節分。出張から帰ると机の上には子供達が取ってきた鬼札が。加子母(かしも)や周辺地域では、節分の日になると各家々で書いた「鬼札」を戸口に貼りだしておき、子供達がそれを取って廻る「鬼めくり」があります。 描き手の個性が出て楽しい鬼札。保育園でも「鬼めくり」があり、保育園と家の近所を廻った成果が並んだテーブル。一番左はソウのリクエスト「とっても怖い鬼」から私が描いた一枚。ソウはとても気に入ってくれて、園の鬼めくりでは自分で貼って自分で取ってきました。 鬼札には「鬼の絵・12個の点(※1)・一筆書きの星」を描くのが仕来たりで、「節分の夜に鬼が来た際に、戸口に貼られた鬼の絵を眺め、点を数え、一筆書きの星の終わりを探している間に朝になり、入れずじまいで札を持ち帰る」という由来のお守りだったと記憶しています。 私にとって節分の鬼めくりは冬の楽しみな一大イベントのひとつで、小学生の頃には夜になると友達と一緒に地区の家々を廻り、何百枚という鬼札を取った覚えがあります。 (現在は夕方明るいうちに家々を廻ります)時代によってマイナーチェンジをしながらも、いま
2月14日


家具の木配り
あゆみ設計工房の打合わせルームで使用する、テーブル・造作照明用のヤマザクラ・シュリザクラをACクラフトさんへ持って行きました。 事前に加子母で木配りを行い、ACクラフトさんでも再度確認&不足が無いかのチェック。 テーブルはこれまでの家づくりで定番となっているタイプですが、照...
2022年2月8日


スタッフ・職人さん・施工パートナー募集
現在あゆみ設計工房の仕事は、設計・監理が中心です。今後は少しずつ業務を拡大し、個人や家族経営規模の職人さん・施工業者と連携しながら施工も行っていきたいと考えています。 あゆみ設計工房の活動や理念にご興味を持っていただけましたら、ご一報ください。...
2022年1月2日


加子母に移住しました
暫く空き家になっていた築80年を超える中島家の本家に入り、家族3人での暮らしがスタートして2ヶ月が経ちました。今日は天気が良いので、ホットプレートを出してきて即席庭ランチ。 4月はまだまだ寒く、冷える朝には−1℃まで冷え込み、外気温≒キッチンの家での暮らしは身体に堪えました...
2021年6月4日

