キッズルーム増設プロジェクト:建て方
- 19 時間前
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更新日:5 時間前
今回は普段の生活をしながら子ども部屋をつくっていく「住みながらリフォーム」

現場乗り込み初日は現地寸法を最終確認しながら墨出し(位置決め)と材料搬入。事前準備の段階で9割方は把握した上で準備を進めてきましたが、窓・太鼓梁など既存部分との取り合いにシビアな部分があり、こちらの現場においては「残り1割」を実寸(現地の実際の寸法)最終確認しつつ、柱・壁・開口の位置を記す手順で現場を進めています。
次に実寸から継手・仕口(ジョイント部)を構造材に落とし込む「墨付け」を佐野大工が行いながら、その墨(加工の指示線)を基に、私が「刻み」を行うリレー形式で作業を進めました。

柱・梁・桁は90角の長良杉の芯去材を使用。赤身勝ち(赤身部分が多い)の綺麗が材料が並びます。

化粧(工事を終えた歳に見える)部分と隠れる部分で、刻みのメリハリをつけながら加工。木材の中でも柔らかい部類に入る杉材。刻みに使用するノミの入り方にも違いがでます。柔らかければ加工し易いという事でもなく、ノミの入り以外でも柔らかい事で傷つきやすい材という側面も。

久しぶりの「刻み」作業。木匠塾の際に習ったことや二級大工技能士に挑戦した際の、勘所や要点を思い出しました。これまで自分の中でしまっていた(であろう)それらの「記憶・感覚」が自然と戻ってくるので不思議です...とはいえ「体力」だけは戻ってこないので、当時ほど集中が続かず10時・3時の休憩時間の大切さを再認識。

子ども部屋1(2m×2m)の仮組み完了。太鼓梁との取合部分(写真:窓の中央上部)の隙間が少なく、構造材の組み上げ及び部材固定していく順番に注意を払いつつ作業。ここまで来たら、残り半分の「実寸」を確認して、部材に「墨出し」→「刻み」と続いて行きます。

2日間の作業を終えると、2つの子ども部屋が無事に組み上がりホッとひと息。ここから先の造作は佐野大工にお願いして現場を後にしました。久しぶりのガッツリ現場でしたが、自らの手で「ものづくり」に携わることの楽しさと、物が出来ていく「嬉しさ」を普段以上に感じる幸せな時間になりました。
加子母っ子 中島創造


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